オフィスカジュアルの基本ルールやNGポイントを徹底解説!【働く女性向け】
最近、オフィスカジュアルを取り入れる会社が増えてきています。
職場でも自分らしいファッションを表現できる環境が広がっているようです。
しかし、オフィスカジュアルの定義やルールは会社や業界によって曖昧で、明確には決まっていません。
そのため、どこまでオフィスカジュアルとして許容範囲なのか、イマイチわからないという方が多いのではないでしょうか?
働く女性は、ビジネスシーンで使うファッションについつい悩んでしまいますよね。
そこで今回は、そんな働く女性向けにオフィスカジュアルの特徴や基本ルールについて徹底解説します。
他にもNGポイントやおすすめのオフィスカジュアルコーデなどもピックアップしたので、毎日お仕事コーデに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
オフィスカジュアルとは?【今更聞けない!】
オフィスカジュアルとは、スーツよりカジュアルダウンしているものの、職場で通用し、社内への来客に失礼のないファッションのことです。
基本的には、お客様の対応や他者や取引先への訪問の必要性が無い場合、会社が認める範囲で、働きやすいようにカジュアルに崩すことができます。
文字通り「オフィスワークにふさわしいカジュアルなファッション」がオフィスカジュアルです。
ただし、カジュアルすぎず、清潔感や上品さを保って、誰に対しても不快感を与えないことが重要なポイントになります。
基本的なスタイルは、「ジャケットorカーディガン」+「シャツorブラウス」+「パンツorスカート」+「パンプス」を合わせるのが定番です。
スーツや制服の様に決まった定義やルールが無いので、さりげなく自分らしさを表現でき、オフの日の私服で使うアイテムもカラーやデザイン次第で取り入れることができます。
また、「女性らしく優しい上司に見られたいとき」や「カチッと隙のないデキる女風に見られたいとき」などシーン別にファッションを変えることも可能です。
相手にどんな印象を持ってもらいたいかによってコーデを変えられるので、仕事上の大事なシーンでも好印象をゲットできるかもしれません。
オフィスカジュアルは、慣れるまで頭を悩ませてしまうかもしれませんが、コツを掴めば誰でも簡単にトライできます。
代表雑誌
■ with(ウィズ)
with(ウィズ)は、講談社が発行している「恋も仕事もわたしらしく」がコンセプトの女性ファッション雑誌。
「おしゃれ」も「恋」もwithと一緒。
20代独身女性へのライフスタイル提案!!
■ BAILA(バイラ)
BAILA(バイラ)は、集英社が発行している「ヒトが動き、モノが動き、コトが動く。」がコンセプトの女性ファッション雑誌。
おしゃれが大好きな30代女性に向けて、毎日の通勤コーデや高コスパアイテムまで、リアルなファッションコーデを発信。
■ 美人百花
美人百花は、講談社が発行している「コンサバより若くて華やか。ギャルより可愛くてリッチ。28歳からのバラ色のおしゃれ人生をフィーチャー」がコンセプトの女性ファッション雑誌。
「コンサバより若くて華やか ギャルより可愛くてリッチ」をテーマに最新のファッションやコスメ情報が満載です!
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違い
ビジネスカジュアルとは、オフィスで仕事をする際はもちろん、お客様の対応や取引先などに訪問しても失礼のないファッションのことです。
ビジネスカジュアルは、「ビジカジ」とも呼ばれます。
ビジネスカジュアルもオフィスカジュアル同様、職場で通用するファッションするという点では変わりはありません。
オフィスカジュアルとの違いは、社内への来客だけではなく、お客様の対応や取引先などに訪問しても失礼のないファッションであるということです。
オフィスカジュアルよりもフォーマルな服装が求められるファッションといえます。
「社外の人と会うのにふさわしいファッションかどうか」で判断するとわかりやすいです。
オフィスカジュアルの基本ルール
オフィスカジュアルには、押さえておくべき基本的なルールが存在します。
オフィスカジュアルにチャレンジしたい方や見直したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
■ オフィスカジュアルの基本ルール
清潔感や上品さが大切
オフィスカジュアルに限らず、どのような場合でも、社会人として清潔感や上品さは欠かせません。
一緒に働く仲間やお客様に信頼されるために必要なものであるからです。
パッと華やかに見えるホワイト系のシャツやジャストサイズのテーパードパンツなどでシンプルにまとめるだけでも品の良さはアピールできます。
清潔感をアピールするなら、なるべく明るいカラーのアイテムを顔まわりに持ってくるのがおすすめです。
トレンド感はあまり意識せず、自分に合ったジャストサイズのアイテムで隙のないコンサバ系に寄せると、オフィスカジュアルを上品にまとめることができます。
また、コーデの仕上がりだけでなく、洗濯やクリーニングをこまめにしてきちんと清潔感を保つことも大切です。シワや汚れの目立つ服はだらしない印象を与えてしまいます。
ホコリやゴミが目立たないように、こまめにブラシをかけるなどのお手入れも欠かさないようにしましょう。
シンプルなデザインの定番アイテムを使う
オフィスカジュアルにおいては、個性を優先するよりも万人ウケを狙えるシンプルなデザインの定番アイテムを使うのが無難です。
ジャケットやシャツ、ブラウス、テーパードパンツなどとにかくきれいめの定番アイテムを1つでもコーデに取り入れると、間違いありません。
オフィスカジュアルに必要な「清潔感」や「上品さ」を欠く心配のある方は、スーツに使うようなアイテムを連想してコーデを考えると良いでしょう。
■ おすすめ定番アイテム
- ジャケット
- カーディガン
- シャツ
- ブラウス
- パンツ
- スカート
- パンプス
ベーシックなカラーを選ぶ
万人ウケを狙うために、全体的にベーシックなカラーでコーデがまとまるようにしましょう。
モノトーンカラーはもちろん、グレー系やブラウン系、ネイビー系などのカラーを使うのもおすすめです。
ジャケットとパンツのカラーを統一して、セットアップ風に着こなしたり、ワントーンコーデにしたりすれば、配色選びにも悩みません。
スーツに比べるとカラーやアイテムの幅が広くなるので、相手にどのような印象を持ってもらいたいかを考えると選びやすくなります。
■ おすすめベーシックカラー
- ブラック系:ブラック、グレーなど
- ホワイト系:オフホワイト、アイボリーなど
- ブラウン系:ブラウン、キャメル、ベージュなど
- ネイビー系:ネイビー、藍色、紺色、スモークブルー、サックスブルーなど
職場の雰囲気に馴染んでいるかどうか
オフィスカジュアルに明確な定義やルールはないので、会社によって許容ラインはさまざまです。
どこまでカジュアルダウンできるかは、業界や職種、企業文化、職場の雰囲気などによって異なります。
ただし、会社にはそれぞれ暗黙のルールがあったりするので、注意が必要です。
会社の先輩や上司のコーデを見たり、意見を聞きながら、職場の雰囲気に馴染めるオフィスカジュアルコーデを組み立てるようにしましょう。
自分に合ったオフィスカジュアルコーデは「悪目立ちしないように慎重に」が鉄則です。
オフィスカジュアルで避けたいNGポイント【絶対ダメ!】
オフィスカジュアルには、いくつかNGポイントがあります。
休日ではおしゃれに着こなせる服装でも、ビジネスシーンとなると悪目立ちしてしまう可能性があるので注意が必要です。
ここから、オフィスカジュアルで避けたいアイテムやレディースコーデをチェックしていきましょう。
■ NGポイント
動きにくいコーデはNG!
動きにくく、仕事に支障が出る可能性があるコーデはNGです。
歩きにくいハイヒールやかかとがパカパカするミュールなどは控えたほうが良いでしょう。
また、袖にボリュームのあるトップスや何かに引っかかりやすいデザインのアイテムは、仕事の動きを妨げることもあります。
オフィスカジュアルは、あくまで仕事をするための服装なので、業務に支障をきたすコーデは避けましょう。
露出度が高いコーデはNG!
オフショルダーのトップスやざっくり胸元が開いたトップス、ミニスカートやショートパンツなど露出度が高いコーデはオフィスカジュアルではNGです。
どんなデザインのスカートもオフィスカジュアルでは、必ずひざ下丈が鉄則となります。
露出度が高いといやらしく下品に見えてしまうことがあり、ビジネスシーンでは不快感が強く、良い印象を持ってもらえないかもしれません。
また、カジュアルな雰囲気が強く出てしまうため、きちんと感が出しづらいのもNGの理由となります。
ノースリーブを許容している会社もありますが、社外の方に対応する際はジャケットやカーディガンを羽織り、過度な露出は控えましょう。
ひざ丈ジャストのスカートは絶対NGというわけではありませんが、座った時やしゃがんだ時に太ももが露出しないように注意が必要です。
スカートを履くときは生足を避け、ブラック系かベージュ系カラーのストッキングを着用するときちんと感がプラスされます。
ボディラインが分かるコーデはNG!
例え、露出が少ないとしても、ボディラインがはっきりと目立ってしまうようなコーデはNGです。
オフィスカジュアルでは、タイトなスカートを使うことがありますが、ボディラインがはっきりと分かってしまうようなアイテムは控えましょう。
露出度の高い服装同様、人によっては不快にさせてしまうことがあるからです。
ビジネスシーンでは清潔感や上品さがマストなので、タイトなアイテムはプライベートシーンで思う存分楽しんでください。
派手なカラーやデザインはNG!
派手なカラーや装飾がたくさんついたデザインはNGです。
どんなにおしゃれでも、派手なカラーや装飾がたくさんついたデザインだと、人によってはチャラついた軽い印象を持たせてしまいます。
悪目立ちしてしまうと、仕事上での信頼を得ることが難しくなることがデメリットです。
アニマル柄やカラフルな奇抜なアイテムを使うのは避けましょう。
派手さをプラスしてしまう、濃すぎるメイクや大ぶりの揺れるアクセサリーなどにも注意が必要です。
耳にピッタリフィットする小ぶりのピアスや揺れないイヤリングであれば、オフィスカジュアルコーデにマッチします。
派手なカラーをコーデで取り入れる場合は、ベルトなどの小物に取り入れるのがおすすめです。
全体的にベーシックなカラーでまとめたコーデにアクセントとして、小物で明るいカラーを入れることで、かっちりした印象を適度に崩してくれます。
カジュアル過ぎるアイテムはNG!
職場の雰囲気やビジネスシーンなどにもよりますが、Tシャツやデニムパンツなどカジュアルすぎるアイテムをコーデに組み込むのはNGです。
ビジネスシーンにおいては、お客様の前でも対応できるような服装がマストになります。
Tシャツやデニムパンツなどのリラックス感が強く出るアイテムだと、職場においてはきちんと感を出すことはできません。
デニムパンツは、職場によって許容されるか異なりますが、グレーゾーンの場合は避けておいた方が無難でしょう。
なるべく上品に見られるコンサバティブなアイテムがオフィスカジュアルにはおすすめです。
オーバーサイズのアイテムはNG!
サイズの合わない服装もオフィスにはふさわしくありません。
カジュアルすぎるアイテム同様、リラックス感が強調されるようなゆったりしたシルエットになるようなコーデはオフィスカジュアルではNGです。
ボディラインを拾いすぎず、覆いすぎないジャストサイズがオフィスカジュアルの基本になります。
ボトムスだとスラックスやテーパードパンツがおすすめです。
ワイドパンツは、人によってはどうしてもカジュアル感が出やすいので、きれいめに着こなせないと感じたら控えるようにしましょう。
オフィスカジュアルのアイテム別OK・NGジャッジ
アイテム別にオフィスカジュアルとして許容範囲か相応しくないかを「OK」か「NG」で分けてみました。
オフィスカジュアルとして問題ないと思っていたアイテムが実はNGの可能性もあるので、確認してみましょう。
オフィスカジュアルコーデを組む際の参考にしてください。
OK・NGなトップスは?
■ OKなトップス- シャツ
- ブラウス
- カットソー
- ニット
- カーディガン
- フレンチスリーブトップス
■ NGなトップス
- Tシャツ
- スウェット
- フーディー(パーカー)
- 派手なカラーやデザインのトップス全般
- ノースリーブトップス全般(羽織りものがあるならOK)
- オフショルダートップス全般(羽織りものがあるならOK)
OK・NGなパンツは?
■ OKなパンツ- チノパン
- スラックス
- スキニーパンツ
- ガウチョパンツ
- テーパードパンツ
- ワイドパンツ(幅の広すぎないもの)
■ NGなパンツ
- カーゴパンツ
- デニムパンツ
- ショートパンツ
- スウェットパンツ
- ワイドパンツ(幅の広すぎるもの)
- 派手なカラーやデザインのパンツ全般
- オールインワンパンツ全般(デザインによってはNG)
OK・NGなスカートは?
■ OKなスカート- フレアスカート
- タイトスカート
- プリーツスカート
- ストレートスカート
※上記全てひざ下丈スカート必須
■ NGなスカート
- ひざ上丈スカート全般
- 派手なカラーやデザインのスカート全般
- オールインワンスカート全般(デザインによってはNG)
OK・NGなワンピースは?
■ OKなワンピース- シャツワンピース
- ニットワンピース
- シンプルで無地のワンピース
- ドット柄やストライプ柄のワンピース
※上記全てひざ下丈ワンピースとウエストマーク必須
■ NGなワンピース
- Tシャツワンピース
- パーカーワンピース
- ひざ上丈ワンピース全般
- 派手なカラーやデザインのワンピース全般
- ボディラインが分かるワンピース全般
OK・NGなアウターは?
■ OKなアウター- テーラードジャケット
- ノーカラージャケット
- トレンチコート
- チェスターコート
- ステンカラーコート
■ NGなアウター
- ジャンパー
- ダウンジャケット
- デニムジャケット
- ブルゾンジャケット
- ライダースジャケット
- ミリタリージャケット
- ファーコート
- モッズコート
- ダッフルコート
- フード付きコート全般
- 派手なカラーやデザインのアウター全般
OK・NGなバッグは?
■ OKなバッグ- レザー素材やナイロン素材のトートバッグ
- ビジネスバッグ
- スクエアバッグ
- ユニセックスリュック
■ NGなバッグ
- キャンバス生地のトートバッグ
- スポーツリュック
- ネットバッグ
- ミニバッグ
- 巾着バッグ
- 派手なカラーやデザインのバッグ全般
OK・NGなシューズは?
■ OKなシューズ- パンプス
- フラットシューズ(ぺたんこ靴)
- 革靴(ローファー)
- ローテクスニーカー
- ミドルヒール
- ショートブーツ
■ NGなシューズ
- サンダル(ミュール)
- オープントゥシューズ
- ダッドスニーカー
- ハイヒール
- ロングブーツ
- 派手なカラーやデザインのシューズ全般
OK・NGなアクセサリーや小物は?
■ OKなアクセサリーや小物- 結婚指輪(婚約指輪)
- 華奢な時計
- 耳にピッタリフィットする小ぶりのピアスや揺れないイヤリング
- シンプルなブレスレットや華奢なバングル
- 細身のチェーンのネックレス
- シンプルなシュシュやヘアバンドなどのヘアアクセサリー
- スタイリッシュなスカーフ
- 伊達メガネ全般(デザインによってはNG)
■ NGなアクセサリーや小物
- ゴツい指輪
- 派手な時計
- 大ぶりのピアスや揺れるイヤリング
- 派手なブレスレットや太いバングル
- 太いチェーンのネックレス
- サングラス全般
- 帽子(ハットやキャップなど)全般
- 派手なカラーやデザインのアクセサリーや小物全般
- 明らかにハイブランドとわかるアクセサリーや小物全般
オフィスカジュアルのスタイリング別OK・NGジャッジ
メイクやヘアスタイルなどのスタイリング別にもオフィスカジュアルとして許容範囲か相応しくないかを「OK」か「NG」で分けてみました。
アイテム別OK・NGジャッジと合わせてご覧ください。
OK・NGなメイクは?
■ OKなメイク- ベージュ系カラーを基調とした清潔感のあるナチュラルメイク
- 肌馴染みの良い透け感のある自然なカラーのリップを使ったメイク
- ベージュ系やブラウン系カラーのアイシャドウやアイライナーを使ったメイク
- ふんわり内側からにじみ出る様なチークの入ったメイク
■ NGなメイク
- カラーコンタクトを使ったメイク
- ブルー系やグリーン系などの鮮やかな原色系カラーやラメの入った派手なメイク
- マットでパキッとした赤リップを使ったメイク
- 派手なカラーのアイシャドウやアイライナーを使った囲み目メイク
- 濃すぎるチークの入ったメイク
OK・NGなヘアカラーやヘアスタイルは?
■ OKなヘアカラーやヘアスタイル- ダークブラウン系のヘアカラー
- シンプルで清楚感のある黒髪のヘアスタイル
- 毛先をワンカールした程度の巻き髪のヘアスタイル
- ムダ毛をヘアピンやワックスでまとめたヘアスタイル
■ NGなヘアカラーやヘアスタイル
- 明るい派手なヘアカラー
- ハーフウエットのヘアスタイル
- 目にかかる前髪のあるヘアスタイル
- 清潔感のないボサボサのヘアスタイル
- 腰程度の長すぎるロングヘアスタイル
- 全体的にグリグリした巻き髪のヘアスタイル
OK・NGなネイルは?
■ OKなネイル- シンプルなクリアネイル
- 淡い同色系カラーのフレンチネイル
- ピンク系やベージュ系カラーのワンカラーネイル
- グレージュ系カラーなどのくすみカラーネイル
- ナチュラルで丸みのあるラウンドネイル
■ NGなネイル
- 長すぎるネイル
- ゴールド系カラーやアニマル柄など派手なネイル
- ブラック系やレッド系カラーなど濃くて目立つネイル
- ラメやスタッズなどでデコレーションされたネイル
- 角が尖っているスクエアネイル
- 先端が尖っているポイントネイル
- 欠けたりカラーが剥げているネイル
通勤コーデでもう悩まない!好印象間違いなしのオフィスカジュアルコーデ
基本ルールやNGポイントを踏まえて、おすすめのオフィスカジュアルコーデを季節別にご紹介します。
着こなし次第で印象が大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
■ おすすめのオフィスカジュアルコーデ【季節別】
- 【春編】「カーディガン×ワンピース」で上品にまとめる
- 【春編】「ブラウス×スラックス」で清潔感をプラス
- 【夏編】「シャツ×プリーツスカート」でエレガントに
- 【夏編】「シャツ×スキニーパンツ」でこなれ感を演出
- 【秋編】「テーラードジャケット×ひざ下丈スカート」で定番のスーツ風に
- 【秋編】「ハイネックラインニット×スラックス」で大人女性感漂う雰囲気に
- 【冬編】「テーラードロングコート×ニット×スキニーパンツ」でスタイルアップを
- 【冬編】「テーラードロングコート×ハイネックラインニット×プリーツスカート」でコンサバ感をアップ
【春編】「カーディガン×ワンピース」で上品にまとめる
普段、フェミニンコーデが多いという方は、マニッシュなジャケットよりもカーディガンの方が使い勝手が良くおすすめです。
プリーツやギャザーの入ったワンピースにサラリとカーディガンを羽織れば、上品できれいめな着こなしが完成します。
定番のブラック系カラーのカーディガンは、どんなアイテムとも合わせやすく、オンオフ問わずに大活躍間違いなしです。
【春編】「ブラウス×スラックス」で清潔感をプラス
パンツスタイルのオフィスカジュアルは、全体的に淡い色でまとめると女性らしい雰囲気に仕上がります。
パリッとしたシャツだとかっこよさが引き立ってしまうので、落ち感のあるシフォンブラウスで清潔感のあるフェミニンさを演出してみましょう。
【夏編】「シャツ×プリーツスカート」でエレガントに
アクセントカラーを使うなら、プリーツスカートにくすみカラーや落ち着いた渋みのある色味がおすすめです。
ポイントになりつつも大人っぽくまとまるので、上品さが大切なオフィスカジュアルに適しています。
夏は、定番のホワイト系カラーのシャツで露出度を抑えて、品の良さをアピールしましょう。
【夏編】「シャツ×スキニーパンツ」でこなれ感を演出
ブラック系のシャツとホワイト系スキニーパンツの組み合わせは、大人らしい上品なオフィスカジュアルコーデに仕上がります。
モノトーンのシンプルな着こなしは、簡単に清潔感を演出することが可能です。
悪目立ちしない程度の時計やネックレスなどでアクセントをつけて遊び心を加えると、バランスよくまとめられます。
【秋編】「テーラードジャケット×ひざ下丈スカート」で定番のスーツ風に
オフィスカジュアルの定番アイテムといえばジャケットです。
黒だとかなりかっちりと見えてしまうので、あえてベージュやブラウンをチョイスして柔らかさを醸し出すことができます。
ビジネスシーンでは、同系色のボトムスと組み合わせてスーツのセットアップ感覚で着こなすのもおすすめです。
全体を同系色でまとめれば、きちんと感の中にさりげないトレンドさが漂います。
【秋編】「ハイネックラインニット×スラックス」で大人女性感漂う雰囲気に
カジュアルなイメージが強いニットは、ピシッとしたスラックスと合わせてきれいめに着こなしましょう。
明るいトーンのグレー系やホワイト系カラーのニットを選ぶとオフィスカジュアルらしくまとまります。
ただし、タイトすぎるといやらしく見えてしまうので、ボディラインを拾いすぎないデザインをチョイスすることが大切です。
ベーシックなパンプスやスクエアバッグを組み合わせれば、とことん上品にコーデ全体を格上げできます。
【冬編】「テーラードロングコート×ニット×スキニーパンツ」でスタイルアップを
冬には、定番のロングコートをオフィスカジュアルコーデに組み込むことをおすすめします。
特にテーラードロングコートはカジュアル過ぎず、かっちりし過ぎない万能アウターです。
ウール調の上品な素材をチョイスすると、オフィスカジュアルコーデとバランスが取りやすくなります。
コート内のトップスやボトムスは、同系色でまとめるとIラインが強調されてスタイルアップ可能です。
冬はどうしても厚着になりがちですが、おしゃれ心を忘れないようにレイヤードコーデを楽しみましょう。
【冬編】「テーラードロングコート×ハイネックラインニット×プリーツスカート」でコンサバ感をアップ
コンサバ感をアップさせたいなら、フェミニンな雰囲気のプリーツスカートを取り入れてみてはいかがでしょうか。
アウターは、端正で上品なネイビーのテーラードロングコートがおすすめです。
派手過ぎるカラーはオフィスNGなので、ピンクやオレンジなど可愛すぎる色味には気をつけましょう。
ブラウン系カラーのハイネックラインニットとプリーツスカートと合わせれば、仕事のできる大人の女性らしさを演出できます。
オフィスカジュアルは誰からも好印象を得られるように♡
オフィスカジュアルは、とにかく誰からも好印象を得られるようなベーシックなアイテム選びが大切です。
自分らしさを出すことも大切ですが、ビジネスシーンにおいては相手にどのように思われるかを考えることが必要になります。
上品で清潔感のあるオフィスカジュアルコーデで、職場で「できる女」をアピールしてみましょう。